2009/12/13

どうか、今年は、年越し派遣村がなくてすみますように。




年越し派遣村、今年は…?



新聞案内人の経歴

森 まゆみ  作家・編集者


もり・まゆみ 1954年生まれ(55)。早稲田大学政経学部卒業、東大新聞研究所修了。出版社勤務の後の1984年(30)、友人らと東京で地域雑誌「谷中・根津・千駄木」(谷根千工房)創刊。
 主な著書に『彰義隊遺聞』(新潮社)、『円朝ざんまい』(平凡社)、『一葉の四季』(岩波新書)、『「即興詩人」のイタリア』(講談社)、『断髪のモダンガール 42人の大正快女伝』(文藝春秋)など。歴史的建造物の保存活動にも取り組む。文化庁文化審議会委員も務める。


 就職氷河期だという。新聞を見ても、大学4年の息子に聞いても内定していない学生が例年になく多いらしい。高校卒はもっと条件が悪い。

 33年前(1976)の自分の「女子大生就職氷河期」を思い出した。
 男女雇用機会均等法(1972年「勤労婦人福祉法」として制定、85年改正で現在名に)の以前は、男子には求人があったが、女子のコーナーには張り紙はほとんどなかった。そこにフジテレビのリポーターの求人が4人あった日には、大学前からフジテレビ方面に行くバスが次々と女子大生で埋まった

 20通ほど履歴書を書いて送ったが、次々書類選考に漏れて、むなしさが募るばかり。そのころ潔癖な若者であった私は、コネで就職することを唾棄し、しかも歯医者の父に会社のコネなどあるはずはなかった。成績も良くないし、特技も資格もなく、こんな私を採用する企業なんてあるわけはないよなあ、と気分は落ち込んでうつ寸前。

 今はインターネットでエントリーするから、履歴書20通でなく、多い人は何百社も受けるのだという。そのストレスたるや私の比ではないにちがいない。でもあの時コネがあったりして運良く商社や銀行に入った女の同級生はみな辞めている。会社で補助業務にしか使われず、結婚や出産や育児ができる体制はなかったから。

 私はフリーで33年働きつづけて来たそれは商社マンや銀行員と結婚した彼女たちのように働かないですむゆとりがなかったせいもあるのだけれど。あきらめないで、と言いたい。

○NHK番組が突きつけた多くの問題

 新卒でない人にとっては、正規の就職はますます至難の業である。

 NHK・ETV特集「作家重松清が考える・働く人の貧困と孤立のゆくえ――『派遣村』の問うたもの」を見た(11月8日)。
 秋葉原連続殺傷事件の容疑者が派遣社員として働いており、契約打ち切りをほのめかされたことがきっかけで犯行に及んだそうである。そのことにはじまり、派遣という労働のあり方がいかに一人一人をバラバラにし、社会的なつながりを持てなくしていくか、それに対して闘う「首都圏青年ユニオン」という個人加盟の労働組合を紹介している。

 彼らは「派遣切り」など不当な解雇をされた仲間を支援して会社相手に団体交渉も行うが、興味深いのは、ユニオンは彼らに会社までの交通費を支給することである。地下鉄の切符代も彼らには「痛い」のだ。

いま、派遣をはじめアルバイト、パートなど非正規雇用の数は増え続け、37%におよぶという。町に出て目に入る、働いている店員さんも掃除のおばさんも宅配や引っ越しサービスのお兄さんも、ほとんどが非正規と見てよい。こうなると正規の職につけないのは自己責任なんかではぜったいない。

 少し前まで、派遣とは「通訳や製図など特殊な技能を持った人が高給で招かれる」といったイメージが強かったが、いまや「産業の縮小、拡大に応じて会社の手を汚さず、都合良く使える人たち」である。その派遣元がどのくらいピンハネをするかは、「コムスン」をはじめとする問題で昨年7月に廃業に追い込まれた派遣会社「グッドウィル」の事件で例証済みだ。

○ずっと前から「派遣切り」は常態化していた

 この番組では、労働者派遣法(1985年施行)の歴史も手際よく整理している。不明を恥じるが、この法律はそもそも「法律によって禁止されていたが、実態として広がっていた派遣を合法化するとともに、派遣社員によって正社員の仕事が奪われることを防止する」法律だったという。派遣社員を守る法律ではない。

 それが、対象業務がなし崩し的に拡大し、小泉新自由主義政権のもとで2003年、製造業への派遣が解禁される。自動車製造の現場でも派遣社員が働き、契約期限に関わりなく派遣切りされる状態が、「派遣切り」という言葉が生まれる前から常態化していた。あるいは偽装請け負などもあとをたたない。

 保育、図書館、相談員などの公共分野の雇用でもパートやアルバイトが多い。わが家のある区でも、図書館のカウンターなど「合理化」の名の下に指定管理者制度で業者が請け負い、その業者が使いやすい労働者を派遣して来るため、前にカウンターにいた近所のおばちゃんが切られ、何となくアットホームな感じが失われた。土地のこともよく知らない若い派遣の人が業者に管理されながら働いている。
番組では、東京都の非正規職員の女性が、子供が熱を出しても休めず、同じ仕事をしている正規職員は子供が熱を出すと有休を取って休むことに、「正規職員の子と非正規職員の子と、命の重さに違いがあるのですか」と泣いて訴えていた。

 37%まで非正規(「非正規」などという言葉ももうおかしい)になった国では「同一労働、同一賃金、同一待遇」にすべきであろう。といってもこの問題を追及すべきテレビ、新聞、出版なども、嘱託パートアルバイが何層にもあるような職場なのだけれど。

 大学もそうだ。自分が正教授であった時、給料を1年のコマ数で割ってみたら、1コマが非常勤講師をしていたころの10倍近くになってソラオソロシクなった。もちろん教授会や入試などの業務も多いのではあるが、非常勤講師はひとコマせいぜい6000円くらい。何かというと「非常勤を使えばいいじゃない」という同僚には腹が立った。非常勤を掛け持ちしても暮らせないのだから。

○残業代もらえぬ「名ばかり管理職」

 かといって正社員がいいかというと、そうともいえない。番組に出ていた24時間の100円ショップの店長さんは正社員だったが、朝まで働き、1時間寝てまた出勤、朝から働き、1ヶ月の労働時間が343.5時間にも及んだが、管理職であるとして残業代が払われなかった。月給を働いた時間で割ると最低賃金を大きく割り込む。体と気持ちに変調を来たして休職に追い込まれた後に、名ばかり管理職」であるとして裁判を起こしている。類似のケースだが、マクドナルドの店長職にあった人が時間外・休日割増賃金などを支払ってもらえなかったとして訴えた裁判で、東京地裁は昨年1月、未払いの割り増し賃金などを支払うよう命じる判決を出している。
この番組からは、いろいろな現実の問題を突きつけられた。長い番組だったが考えるためには何度でも放送してほしい。

 重松清さんが、「取材をした前と後では、風景が変わって見えた」と言っていたが、私もそう。就職も結婚もしない息子や娘に、戸惑ったり、いらだったりしてはいないだろうか。私もその一人だった。

 変わらなければならないのは、子供でなく親の方らしい。一生懸命働けば、暮らしていけるし、家も持てる」というような時代は過去のことになった。自分たちのプライドを守るためには、この社会の仕組みそのものと闘うことあるのみだ、と思う。親もそれを支援しよう。

 どうか、今年は、年越し派遣村がなくてすみますように。

2009/12/11

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<< 受験と私 <<


第12回「出題者側の観点で 何が求められているか見える」横粂勝仁さん(衆院議員)



◇よこくめかつひと 1981年生まれ。愛知県立岡崎高校から1浪して東京大法学部へ。弁護士を経て、2009年8月、衆院選に出馬し、小泉純一郎元首相の次男・進次郎氏と競った神奈川11区(小選挙区)では落選するも比例南関東ブロックで当選。日本初の「ネット献金制」を導入。

衆院議員の横粂勝仁さん
衆院議員の横粂勝仁さん

 器用でも記憶力がいいわけでもありません。ただ、効率の良さがあるとは思っています。なるべく要点をとらえて、必要なところだけピックアップして覚えてしまう。試験とか受験なら、出題者側の観点、感覚でいる。そうすれば何が求められているか、何を覚えればいいかが見えてくるものです。

 やはり学校の授業でまず理解していくということに気を付けていました。わからないことはためない。細かい知識は抜けてしまうけれど、コアの部分は覚えていく。全部を細かく覚えていたら疲れてしまうので、覚えるのは最小限。短期集中型でガーッとやってしまう。空いた時間は映画を見るなど、とことん遊んでいました。

 「人間は忘れた数だけ記憶が定着していく」というのが私のやり方の特徴だと思います。薄く広くを繰り返す。最後までパーッとやって、忘れて思い出す、忘れて思い出すの繰り返し。全体を通すことで物事の流れがわかり、次の章でヒントが見つかるかもしれない。センター試験は、当たりか、はずれかですが、2次試験の文章で書く問題なら、ちょっとぐらいど忘れしても、流れをつかんでいると書けるものです。

 私は気が強そうに見えてけっこう緊張する。直前になるとごはんが食べられなくなる。おなかが痛くなるタイプなのです。受験時はゼリー飲料を飲んでいました。私はバッグがパンパンになるほど参考書を持っていきます。1教科につき3冊ぐらいとすると、10冊以上になってしまうことも。試験直前に「あそこはどうだったっけ」と気になるのです。往生際が悪いですねえ。

 子どものころから勉強しろと言われたことがないんです。トラック運転手の父は農家の出身で中卒、上の姉は高卒、下の姉は“突然変異”といわれるほど勉強ができ、名古屋大へ。わが家では高校に行くだけですばらしい。大学なんて奇跡的です。私も何も求められていないからこそ、義務ではなく気楽に勉強ができたのでしょう。試験が終わってからの方が好きなように勉強できるから楽しい。それは今でも同じ。選挙がすんでからの方が駅頭に立つのが楽しいですね。【聞き手・浜田和子】


2009/12/03

PM Hatoyama's Gossip --- 2000 MJPY ?!



偽装献金2000 MJPY ?! 首相の母、聴取へ 東京地検 「贈与」認識問う




12月3日7時56分配信 産経新聞

偽装献金 首相の母、聴取へ 東京地検 「贈与」認識問う
拡大写真
鳩山由紀夫首相 (写真:産経新聞)
鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、東京地検特捜部が、鳩山氏側に資金提供していた実母(87)から参考人として事情聴取する方針を固めたことが2日、関係者への取材で分かった。この資金提供をめぐっては、特捜部が「贈与」との見方を強めているが、実母の関係者は「鳩山氏への貸付金」と主張しているとされ、特捜部は実母本人から資金提供の認識について説明を求めることが不可欠と判断したもようだ。

  [フォト]由紀夫氏だけでなく邦夫氏へも資金提供してた母とは…

 関係者によると、実母は2日、東京都内の病院で目の手術を受けており、特捜部は健康状態を考慮した上で参考人聴取する方針。

 関係者の話では、実母側から鳩山氏側への資金提供は平成14年ごろから本格化し、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」が管理する実母名義の口座から年間1億8千万円を提供。総額は6年余りで11億円余りで、このうち約1億円が偽装献金の原資になったとされる。

 この資金提供は、借用者や返済実績など貸し付けの実体がないことから、特捜部は税法上の「贈与」にあたるとみているが、実母の関係者は「鳩山氏本人への貸付金」だったと説明。このため、特捜部は実母本人から、資金提供の経緯や返済実績がないことなどについて説明を求める必要があると判断したもようだ。

 税務当局が「贈与」と判断した場合、鳩山氏に贈与税の納税義務が生じる。11億円超で計算した場合、納税額は5億円を超える。



鳩山首相の実母が入院へ 目の治療、数日で退院


2009/12/01 19:27


鳩山由紀夫首相の実母(87)が目の治療のため2日から都内の病院に入院する。民主党関係者が1日、明らかにした。

関係者によると、持病を手術するための入院で以前から予定されており、数日中に退院するという。

首相の資金管理団体をめぐる偽装献金問題では、実母提供の資金が偽装献金の原資となっていた疑いが出ている。

2009/11/20

My Dear JJ☆さん!!!



JJ☆さん、メッセージありがとう!!

トルコから無事に戻られたのですね。旅行記、旅のレポートを楽しみにしております。


お尋ねの件ですが、

>5年ぶりにKievの街を再訪し、同僚に会って旧交を温めることができました
>Kievには、アパートを借りて、1週間滞在しました。Visiting Scientistの仕
>事もできたし、友人たちとドライブも楽しみました。

>Reutteは12年ぶり、この地での国際会議にちょうど20年前に初参加して、
>今回が4回目、12年振りとなる懐かしい場所です。約500名の参加者があり
>同業者たちと昔話、現況、行く末を語り合い、実り多き1週間となりました。


小生は現在、フリーの年金生活者で、給料は出ませんが、キエフの研究所の仲間と共同研究を継続しています。
いつでもキエフの研究所に滞在できる肩書として、Visiting Scientist(訪問研究員 or 客員研究員)を認めてもらっていて
一緒に仕事をしていますというか、お手伝い、アドバイスなど、主にメールでやり取りしています。

それらの成果の一部を、5月のオーストリアのReutte、9月の札幌での国際会議において発表することができました。

幸い、時間はたっぷりあるので、懐具合や体力と相談しながら、仕事に旅を組み合わせて、楽しんでいます。

昔取った杵柄を生かせるとともに、老化を防ぐという意味でも、旅から得られる体験、知見を大切にしたいと考えています。


今後ともよろしく!!

オーストラリア金利予想2009年12月<次回(12月1日に)、3.75%> 連続利上げ? ドル/円JPY=    88.720      89.370 ユーロ/円EURJPY=   132.10      133.73, 日経平均株価の9000円程度までの調整を視野に, 19日の株式市場では日経平均

オーストラリア金利予想2009年12月 連続利上げ?

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200911audオーストラリアが10月の利上げ(3%→3.25%)に続き、今月3日の金融政策決定会合でも利上げ(3.25%→3.5%)を実施しました。

左のチャートは、2008年8月以降の豪州政策金利の推移です。

リーマンショック以前は7.25%と非常に高い金利水準でしたが、毎月のように大幅な利下げを敢行し、今年4月には3%まで引き下げられました。その当時、市場の雰囲気としては、まだ下がるとの見方が多かったのですが、4月の読者アンケートは、なんと4割近い方が、年末には豪州の政策金利は引き上げられているだろうと予想されていました。その後も世界経済に不安定さが残るなか、私たちは「早ければ年内に利上げするであろう」という予想を維持しました。実際には私たちの予想を上回るペースで10月に主要先進国ではじめて利上げを実施し、今月さらに連続利上げを敢行しました。


さて、気になるのは今後の見通しですね。
次回は、12月1日、今から約2週間後に豪州中銀の金融政策会合が予定されています。

ちょうど、昨日(17日)、前回の議事録が発表されたので内容を簡単に見ておきますと、「景気が予想通り回復すれば、さらなる段階的な利上げの可能性が高まる」、しかし「金利を引き上げるペースは未定」といった主旨のことが書かれています。

議事録の文面から具体的な見通しを立てるならば、いずれ現在の3.5%からさらに利上げされることは間違いなく、来年早い時期に4%に届く可能性も高そうだけれども、次回(12月1日に)、3.75%へと3ヶ月連続の利上げが実施されるかどうかは微妙。といった判断が妥当かと思います。


国内株下げ止まらず、外部環境追い風に債券買い再開

2009年 11月 19日 14:40 JST

 [東京 19日 ロイター] 国内株の下落が止まらない。相次ぐ銀行の増資はかえって需給悪化懸念を強めるきっかけとなり日経平均株価の9000円程度までの調整を視野に入れる声も出始めている。

 株式市場でリスクを取れないと結果として安全資産とされる債券に資金が流れていくことになり、円債市場は財政拡大のリスクを抱えながらも短期的には金利の上昇傾向が強まることはないとみられている。

 <銀行の増資発表、需給悪化懸念につながる>

 19日の株式市場では日経平均が続落し、10月6日の直近安値9628円67銭を割り込んだ。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)(8306.T: 株価,ニュース, レポート)が前日18日、最大1兆円を公募増資する方針を発表したが、具体的な株数等が確定していないためアク抜け感は出ず、逆に需給悪化懸念を強める結果となった。

 丸三証券・専務の水野善四郎氏は「鳩山政権の政策に対する不信感も下げを促したとされているが、要因はそれだけではなく、今回は構造的で根が深い調整」と指摘する。1つとして企業のファイナンスラッシュをあげ「これは単に希薄化で需給を悪化させるという点で捉えるべきではない。ファイナンスの目的が海外市場への展開にあるのなら、それは日本の空洞化を同時に意味することになる。政策面で成長ビジョンが語られない上に、企業自体が日本から離れようとする現状から、幅広い意味で国内市場への魅力が乏しくなることを株価は織り込み出したと言えるかもしれない」(水野氏)と警戒感を示している。

 <センチメント改善せず、株価さらなる下落予想も>

 メガバンク株の大幅な下落は市場心理を一層、冷やしている。「メガバンク株はいずれも信用買い残が膨らんでおり、株価が下落すると投げ売りが出やすい需給状況になっているため、それが下げを加速させている」(東洋証券情報部長 大塚竜太氏)とみられ、日経平均は10月の安値を割り込んだ。

 目先は「予想変動率(インプライド・ボラティリティ)で、日経225オプション12月物のストライク価格9500円から下値のプットが比較的安定しており、積極的に売られる感じではない。9500円付近で押し目買い期待もある」(みずほ総研シニアエコノミスト、武内浩二氏)。

 しかし、センチメントは悪く、ファンダメンタルズからみても日本株を買う意欲が乏しいことから「日本株は企業収益の回復期待から買われてきたが、実際の利益成長を上回って期待が膨らんだ結果、株価は世界的にみて割高な水準まで上昇した。東証1部全銘柄の予想PERは33倍台と依然割高感が残る。日経平均は9000円程度まで調整してもおかしくない」(東海東京証券マーケットアナリスト、鈴木誠一氏)とさらなる下げを予想する声も出ている。

 <円債市場は強い、外部環境や大量償還が支え>

 一方で、1カ月ぶりの高値圏を回復した債券市場は一段と底堅さを増している。財政拡大と国債の発行増への思惑から急落した円債市場だったが、政府が財政規律を守っていくとの見方が広がるにつれ再び買いが入りやすくなり、国債先物、10年最長期国債利回り(長期金利)ともに週前半には、相場が急落を始める前の10月半ばの水準を回復している。

 思惑主導でテクニカル要因も重なった下げだっただけに戻りも速く早々に高値警戒感も強まり19日の取引では20年利付国債の入札を控えていることもあってやや上値の重い展開だったが、20年債入札を好調に終え円債市場はしっかり。国債先物は前日比14銭低い139円16銭で前引けを迎えた後、午後に入ると入札が良い結果になるとの見方が広がり反発、一時は139円41銭まで上値を伸ばした。商品投資顧問業者(CTA)の株先売り/債先買いの観測も出ていた。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比1.5ベーシスポイント(bp)高い1.310%に上昇していたが、入札結果発表後は1.290%まで低下している。

 今後は、短期的には債券市場の底堅さを指摘する声は多い。ファンダメンタルズの弱さと軟調な株式市場という外部環境が支援材料になることに加え、12月は国債の大量償還を迎えるため残高を維持するには再投資が必要となる。足元のマーケットの回復過程では、主に年金や生保といった長期の機関投資家と地銀勢の買いが目立っていたが、買いを控えていた大手都銀についても「夏場のような金利水準を無視した大規模な買いではないにせよ、そろそろ少しずつ買ってくることになるのではないか」(国内証券)という。

 <ドル下げ止まりか、米長期金利にも神経質>

 一方、外為市場は引き続き、海外動向に敏感だ。グローベックス市場で米国株先物が軟調に推移したことを受けて、外為市場ではリスクに対してやや慎重な動きになり、円とドルが緩やかに買われた。ドル/円はアジア市場での高値89.43円から一時89.07円まで、ユーロ/ドルは1.4966ドルから1.4903ドルまで水準を切り下げたが、値動きは小幅。

 ドルは中長期的にみると安値圏にきており、米緩和政策長期化予想を背景に一段のドル売りに踏み込むかどうか、市場では気迷いが続いている。「ドル売りというシナリオは変わっていないが、きっかけを与えてきた商品価格の上昇もインパクトを失っている。ドル売りが走りにくくなっており、手詰まり感が出てきた」(大手銀行)との声が上がっている。

 また、米10年債利回りの低下一服もドルの先行きに影響しそうだ。セントルイス地区連銀のブラード総裁は18日、過去の例に従えば2012年初めまでFRBは利上げしないことになるとし「これまでの米連邦準備理事会(FRB)のやり方を根拠に、これが市場の基本線となっているはずだ」と述べ、長期金利が上昇した。バークレイズ銀行のチーフFXストラテジスト、山本雅文氏は「低金利政策の長期化は、かつての日本のように時間軸効果を通じて長期金利の低下につながるというよりは、米国では将来のインフレ期待を高めることで逆に長期金利上昇につながりやすい」と指摘。ここからの米長期金利の低下は限られることから、ドル/円の下支えになるとみている。

欧州市場サマリー(19日)

2009年 11月 20日 05:34 JST
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     1418GMT       18日

ユーロ/ドルEUR=   1.4888      1.4964

ドル/円JPY=    88.720      89.370

ユーロ/円EURJPY=   132.10      133.73

              19日終値    前営業日終値

株 FT100 5267.70(‐74.43) 5342.13

  クセトラDAX     5702.18(‐85.43) 5787.61

金 現物午後値決め 1135.50 1149.00

             先物    現物利回り

3カ月物ユーロ(12月限)  99.265 ( 0.00)   0.447(0.441)

独連邦債2年物 1.308(1.316)

独連邦債10年物(12月限) 122.42 (+0.18) 3.266(3.283)

独連邦債30年物   3.948(3.975)

--------------------------------------------------------------------------------

 <為替> ドルと円が上昇。株式や商品(コモディティ)相場の値下がりで投資家のリ

スク選好が後退した。

 ユーロは対円EURJPY=Rで1%強下落。資源通貨の豪ドルAUD=やニュージーランドド

ルNZD=も安い。

 

 <株式> ロンドン株式市場は続落。軟調な商品相場が鉱山・エネルギー株を押し下

げ、リスク選好の低下から銀行株が売られた。

 FT100種総合株価指数.FTSEは下落率は3週間ぶり大きさとなった。

 需要見通しが悪化するなか金属価格がドル上昇で圧迫され、鉱山株に売りが出た。ユー

ラシアン・ナチュラル・リソーシズ(ENRC.L: 株価, 業情報, レポート)、エクストラータ(XTA.L:株価, 業情報, レポート)、リオ・ティント

(RIO.L: 株価, 企業情報, レポート)、アントファガスタ(ANTO.L: 株価, 企業情報, レポー)、アングロ・アメリカン(AAL.L: 株価, 企業情報, レポート)、ベダンタ・

リソーシズ(VED.L: 株価, 企業情報, レポート)が3.1―5.1%下落した。

 バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチは半導体セクターの2010年の成長見通しを

21%から18%に引き下げた。これを受けて相場は一段安となった。

 銀行セクターも全般的に軟調だった。HSBC(HSBA.L: 株価, 企業情報, レポート)は1.3%安。バークレイズ

(BARC.L: 株価, 企業情報, レポート)、スタンダード・チャータード(スタンチャート)銀行(STAN.L: 株価, 企業情報, レポート)、ロイヤル・バ

ンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L: 株価, 企業情報, レポート)が0.9―2.8%安となった。

 ロイズ・バンキング・グループ(LLOY.L: 株価, 企業情, レポート)は0.4%上昇した。政府支援を受ける代わり

に実施する資産売却を欧州連合(EU)当局が承認したとの前日のニュースが手がかりと

なった。

 原油価格の下落に伴いエネルギー株も売り優勢となった。ロイヤル・ダッチ・シェル

(RDSa.L: 株価, 企業情報, レポート)、ケアン・エナジー(CNE.L: 株価, 企業情報, レポート)、タロー・オイル(TLW.L: 株価, 企業情報, レポート)、BP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)が1.3―

1.7%安。

 欧州株式市場は続落し、終値としては1週間ぶり安値をつけた。アナリストが示した半

導体セクターに関する弱気な見通しを受けてハイテク株が売られたほか、軟調な商品(コ

モディティー)相場が原油・鉱山株を圧迫した。

 金融株も全面安。クレディ・アグリコル(CAGR.PA: 株価, 企業情報, レポート)、クレディ・スイス(CSGN.VX: 株価, 企業情報, レポート)、ドイ

ツ銀行(DBKGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)、UBS(UBSN.VX: 株価, 企業情報, レポート)、コメルツ銀行(CBKG.DE: 株価, 企業情報, レポート)は2.4─2.9%安。

 FTSEユーロファースト300種指数は16.45ポイント(1.60%)

安の1010.71。終値ベースでは10日以来の安値。1日としては3週間ぶりの大幅

な下げ率となった。

 DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは48.24ポイント(1.66%)安

の2860.29。

 リスク選好が後退するなか、DAX・NEWボラティリティ指数は3.3%上

昇した。

 この日発表の米経済指標は強弱まちまち。11月14日終了週の新規失業保険週間申請

件数は50万5000件で、前週(修正)から変わらず。市場予想とも一致した。

 10月の景気先行指数は、前月比プラス0.3%103.8と約2年ぶり高水準となっ

たものの、市場予想は下回った。

 11月の米フィラデルフィア造業業況指数は07年6月以来の高水準となり、市場予想

を上回った。

 米バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチが2010年の世界半導体業界の成長見通し

を引き下げたことを受け、ハイテク株が売られた。

 インフィニオン(IFXGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)、ASML(ASML.AS: 株価, 企業情報, レポート)、ノキア(NOK1V.HE: 株価, 企業情報, レポート)、エリクソン

(ERICb.ST: 株価, 企業情報, レポート)、アルカテル・ルーセント(ALUA.PA: 株価, 企業情報,レポート)は2.2─7.2%安。

 インフィニオンのバウアー最高経営責任者(CEO)が、現在の景気回復において持続

的な利益を計上していくために、同社は利益率を10%を大きく上回る水準まで引き上げ

る必要がある、との見方を示したことも嫌気された。

 ドルが買い戻されるなか原油CLc1・金XAU=・銅MCU3などの商品相場が下落し、商

品株も連れ安となった。

 鉱山株ではBHPビリトン(BLT.L: 株価, 企業情報, レポート)、アングロ・アメリカン(AAL.L: 株価, 企業情報, レポート)、アントファガスタ

(ANTO.L: 株価, 企業情報, レポート)、リオ・ティント(RIO.L: 株価, 企業情報, レポート)、エクストラータ(XTA.L: 株価, 企業情報, レポート)、ユーラシアン・ナチュラル

・リソーシズ(ENRC.L: 株価, 企業情報, レポート)が2.8─5.1%安。

 石油株ではBP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)、ロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L: 株価,企業情報, レポート)、BGグループ

(BG.L: 株価, 企業情報, レポート)、タロー・オイル(TLW.L: 株価, 企業情報, レポート)、レプソル(REP.MC: 株価, 企業情報, レポート)、トタル(TOTF.PA: 株価, 企業情報, レポート)、スタトイル・ハ

イドロ(STL.OL: 株価, 企業情報, レポート)が0.6─1.9%下落した。

 <ユーロ圏債券> 反発。独連邦債先物は5週間超ぶりの高値をつけた。欧米の株式市

場が軟調となったことを受け、比較的リスクが低い国債に資金を移す動きが見られた。

 リスク選好の後退を背景にギリシャとアイルランドの国債はアンダーパフォームした。

 財政の健全性をめぐる懸念が高まっているギリシャの国債保証コストは引き続き上昇し

た。

 ロイターのデータによると、10年物のギリシャ国債と独連邦債の利回り格差は、前日

終盤から10ベーシスポイント(bp)以上拡大し172bp超と、7月以来の高水準と

なった。前週比では30bp超拡大した。

 債券相場はフランスとドイツが総額およそ120億ユーロの国債入札を実施した後、軟

調となっていたが、株安を受けて切り返した。

 最新週の米新規失業保険週間申請件数は50万5000件で、前週(修正後)から変わ

らずだった。アナリストは、前週(修正前)の50万2000件から50万5000件に

増加すると予想していた。

 この統計は米労働市場は低迷しているとの見方を裏づけ、債券の支援材料となった。

 KBCの金利ストラテジスト、ピエト・ラメンズ氏は「市場の多くは息切れ気味だ。株

式の調整もその一例だが、債券はレンジ取引となっている」と指摘。「(債券)相場を支

援するプラス要因が多くあった。今日発表されたものではないが、最近の指標は予想を下

回り、11月初旬の中銀の会合では低金利維持のシグナルが出された。緩和的な金融政策

は債券やキャリー取引、金利投資戦略にとって好ましい」と述べた。

 1625GMT時点で独連邦債先物12月限FGBLZ9清算値は24ティック上昇し12

2.48と主要抵抗線の122.44を上抜け、10月13日前後以来の水準となった。

 独連邦債2年物EU2YT=RR利回りは約2bp低下し1.289%。同10年物

EU10YT=RR利回りは約3bp低下し3.265%となった。

2009/10/13

KMB同期会(大学1,2年生時代のクラスメート5人)の湯河原別荘(温泉付き)1泊の旅(2009年10月10~11日)


卒業以来40年振りに、昨年の12月に新橋の居酒屋で始めてから、4月に単身赴任中のIOさん宅(白金高輪)、そして今回が3度目のクラスメート5人(KMB同期会 by IO, SO, MM, KK and FM)となった。SO氏が湯河原の自宅(別荘)を提供してくれ、奥さんの心尽くしの家庭料理の数々、接待、豪華な舟盛り付き、しかも、自宅に引いた湯河原温泉のかけ流し湯を堪能できた。40年近くあるいはそれ以上の空白の時間をすぐに青春期に引き戻して、昔話、仕事、ゴルフ、年金、老後のこと等々、さらに、マージャン、碁と夜遅くまでと、朝風呂、朝食後からお昼過ぎに散会するまで、楽しい愉快なひとときを共有した。次回は、来年の春(4/11)の予定である。


SO様

CC KK様、IO様 FM様
2日間ありがとうございました。
準備、後片付けたいへんな事 すみませんでした。
SOさん、奥様ありがとうございました。
皆様の有意義な生き方をお聞きし、また貴重なアドバイスも戴き、
もう一度自分のスタンスのチェックをしようと思ったところです。


<from KK>

昨日は楽しい1泊2日をありがとうございました。特にSOさんと奥様には大変お世話になりありがとうございましたお二人の仲のいいのがよく分かりとてもうらやましかったですーーー。
写真を添付しましたのでご覧ください。刺身の船盛りは魚屋さんが力を入れたと言うだけ有って見事でしたが、奥様の手料理もどれもとてもおいしかったです。ごちそうさまでした。
来年は4月11日(日)に東京で開催していただければありがたいです。では次回お会いできる事を楽しみにしています。

2009/07/30

It took about 3 months for Kolja to have received Mo-Re samples.

Dear FM-san,
I have received Mo-Re samples today!!!
All sheets are marked. I think that arrow on the sheet (see photo)
indicates the direction of rolling is not it?

--
Best regards,
Dr.M*** D*******
Institute for Problems of Materials Science
3, Krzhizhanovsky St.,
Kyiv, 03142, Ukraine





Dear Kolja,


Thank you for your latest mail.

We are all very happy to hear that you received Mo-Re samples safely,
although a rather long time for about 3 months was necessary to reach you.



I recommend you to start our microstructural study of these Mo-Re sheets by your own pace,
because I suppose that Summer has just opened in Kyiv and your family.



TK-san told me that you are right and an arrow on each sample shows the direction of rolling.



Best regards,
FM