2010/03/11

官房機密費に毎月6000万円 総額3.6憶円、平野氏表明、残額返納へ: 日弁連次期事務総長に海渡氏…社民党首福島消費者相の夫


官房機密費に毎月6000万円 総額3.6憶円、平野氏表明、残額返納へ




 平野博文官房長官は10日の衆院内閣委員会で、内閣官房機密費(報償費)について、鳩山政権が発足した昨年9月から今年2月まで毎月6千万円ずつを国庫から支出したことを明らかにした。共産党の塩川鉄也氏への答弁。この後の記者会見では「前政権のように使い切るようなことはしない」と述べ、年度末に残額があれば国庫に返納する考えを示した。
 使途に関しては「オープンにすることで情報が入ってこない、協力が得られないケースは多々あるだろう」と述べ、公開しない方針を重ねて表明。これに関連し、政府高官は2011年度の官房機密費は10年度より減額するとの見通しを示した。


日弁連次期事務総長に海渡氏…社民党首福島消費者相の夫




 日本弁護士連合会(日弁連)の次期会長に内定した宇都宮健児氏(63)は10日、事務局を束ねる事務総長に、弁護士で社民党党首の福島消費者相の夫、海渡かいど雄一氏(54)(第二東京弁護士会)を充てる方針を明らかにした。
 事務総長は日弁連の中でも、最高裁、法務省や政党との交渉窓口となる要のポスト。海渡氏は1981年に弁護士登録し、NPO法人「監獄人権センター」の事務局長を務め、原発設置や航空機事故を巡る訴訟を数多く手がけてきた。






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