2010/01/01

2085 Million New Year Greeting Cards via JP




年賀状、元日配達は20億8500万通 東京・日本橋で出発式




 今年は何枚届くかな?――。日本郵政グループは1日、年賀郵便の配達出発式を郵便発祥の地である東京・日本橋で開いた。来賓に招かれた原口一博総務相らがあいさつし、年賀状を持った社員らがバイクや自転車で配達に向かった。

 元日に配る年賀状は20億8500万通と、前年を0.5%下回る見込み。日本海側を中心に雪が広がったが、日本郵政の斎藤次郎社長は「確実に届けられるよう、全力を挙げる」と強調した。年賀状の総発行枚数は約39億通に上る。

 郵政事業は今年、民営化した2007年10月以来の転換点を迎える。政府は通常国会に「郵政改革法案」(仮称)を提出し、分社体制や郵便局での業務などを見直す。原口総務相は「分社化ありきの民営化が終わり、新しい郵政がスタートする」と述べた。

 現在は持ち株会社の下に郵便局会社、郵便事業会社、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険がある5社体制をとる。原口総務相は持ち株会社と局会社、郵便事業会社を統合し、ゆうちょ銀とかんぽ生命をぶら下げる「3社体制」を検討していることを明らかにした。





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