米ISM非製造業景況感指数、3年10カ月ぶり高水準 ---> 3月、前月比2.4ポイント上昇
米サプライマネジメント協会(ISM) が5日発表した3月の非製造業景況感指数は55.4となり、 前月に比べ2.4ポイント上昇した。 改善は4カ月連続で市場予想(54.0程度)も上回った。 米メディアによると、2006年5月以来、 3年10カ月ぶりの高水準に到達した。
好不況の分かれ目となる50を上回るのは3カ月連続。 個別の指数では「価格」や「事業活動」の改善が目立った。「 輸出の新規受注」は57.5と前月比で10. 5ポイント高と大幅に上昇した。全16業種のうち小売り、 ヘルスケア、 建設など14業種が景況感が上向いていると回答した。
1日発表の3月の製造業の景況感指数も5年8カ月ぶりの高水準を 記録。先行していた製造業に加え、 非製造業でも景況感の回復傾向が鮮明になっている。
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